参加者日記(明石恵美子)


1ヵ月に及ぶ本会議に備えた大きなスーツケースと期待を抱き、千葉のセミナーハウスに到着。ジャパデリとの久々の再会にはしゃぎながらも、直前合宿が始まった。各都市サイトのスケジュールを確認してゆく中で、これから始まる本会議が現実味を帯びてゆくのを感じた。長い歴史を誇るJASCの一員であるという事実とまだ見ぬアメデリとの出会いに期待と緊張、不安が高まっていった。スケジュール確認後は、ポートランドで発表するスキットをグループに分かれて考えた。10分ほどの短い時間内のスキットにも関わらず、日米のユーモアの違いに配慮しつつも、日本文化を反映させ、日本特有の事柄を英語で説明することが難儀であることを悟る。その後、分科会の勉強会の時間に今まで学んできたことを確認し合い、夕食の時間に至る。上げ膳や片付けを協力しながらやり、スキットの練習に深夜まで取り組む中で、どことなくみなの中に一体感が生まれてきた気がした。