第60回日米学生会議〜東京講演会〜が無事終了しました

皆さんこんにちは。実行委員長の武田です。

17日に行なわれた日米学生会議主催、東京講演会が無事終了しました。
遠いところ足を運んでくださった方々、誠にありがとうございました。今回残念ながら来れなかった方々も5月末にまた企業の方々を交えてのパネルディスカッションを行なう予定ですのでご期待下さい。


また、この講演会は59回の参加者の助けなしでは成功は無かったです。
特に会場の予約から備品の貸し出しまでやってくれたあさこには本当に感謝しています。みんな忙しい中手伝ってくれてありがとう!

当日の様子


17日は朝9時半、一橋に講演会スタッフは集合し、ランスルーや最終的な打ち合わせなどを行ないました。
用意したビデオが再生できないなど、テクニカルな面でトラブルがありながらも、無事13時すぎに開会することができました。

私の挨拶から始まり、次にアメリカ開催参加者からの報告がありました。
57回参加者、58回実行委員を務められた山田さんからは学生会議に参加する人達の多様性のすばらしさ、違う価値観がぶつかり合うことなどお話していただき、同じく57回参加者、58回実行委員を務められた波多野さんからは分科会のお話や学生会議のアカデミックな部分についてお話していただきました。
最後には55回参加者、56回実行委員長を務められた飯田さんからアメリカ大統領選挙のときに日米学生会議に参加する利点などアメリカ開催の魅力をたっぷりお話していただきました。アルムナイの皆様、お仕事でお忙しい中素敵なスピーチをして頂き、本当にありがとうございました。


続いて、60回実行委員のほうから今年開催される会議のスケジュールや応募概要について説明させていただいた後、いよいよ本日の目玉である塩崎元官房長官による基調講演がございました。



塩崎様は高校時代、アメリカへ留学されていたときのお話や、官房長官時代、外交をするにあたって感じたこと、また今年日米学生会議アメリカに行ったときに見てきてほしいこと、学んできてほしいことなどをお話していただきました。最後にはQ&Aセッションにおいて憲法9条についてなど、激しい議論があり、会場は非常に盛り上がったと思います。






実は塩崎様は地方でのお仕事を終えた直後で、羽田空港から直接国立まで来て頂きました。裏の話ですが、講演会の前半は飛行機が遅れていないか、渋滞に巻き込まれていないかなどドキドキでしたが、予定通りご到着されるとのお電話がありホッとしました。塩崎様、お忙しい中日米学生会議のためにお時間を作っていただき、また大変貴重なお話をありがとうございました。




最後には質問・懇親会にて大変多くの講演会参加者に残っていただき、会議に関する質問にお答えさせていただきました。テクニカルな話だけでなく、会議の苦労話や楽しかった思い出などについても聞かれ、去年の会議を振り返ることができ、私自身も楽しませてもらいました。


以上にて東京講演会の報告を終わりにします。




塩崎様、飯田さん、山田さん、波多野さん、講演会スタッフの皆様、会場に足を運んで頂いた方々、講演会にご協力して頂いた全ての皆様にこの場をお借りして改めて実行委員一同心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。


第60回日米学生会議実行委員長

武田尚樹