参加者日記(小野元)


午前中に2回目のRTで集中した議論をした後のこの日の昼食は、日本側参加者企画のお好み焼きパーティー。私たちは久しぶりの日本食とあって、日本からスーツケースに忍ばせてきたお好み焼き粉とソースを手にやる気満々。日米で協力して焼き上げたお好み焼きの味は、アメリカ側にも好評だった。
 お腹がいっぱいになったら、外へ出よう!といい天気の中、班対抗スカベンジャーハントに出発。公共の場所で歌ったり、木に登ったり、JASCの人文字を作ったり・・・。実行委員から出題された数々の課題を、Portlandのダウンタウンでビデオにおさめた。レクレーションとはいえ、負けず嫌いなJASCの面々。一番を取るために、観光そっちのけで全力疾走していたのが印象的だった。

 これらのイベントを通して日米参加者の距離はぐっと縮まったように思う。Portland最後の夜は、寮のラウンジで、遅くまで語り合う姿が多く見られた。