参加者日記(後藤昌也)


 8月2日はJapan-America National Museumを訪問し、主に日米のMinority問題について学びました。午前中は、Museumの見学をし、日本人移民が差別を受けた話や、太平洋戦争時の日系人強制連行という悲劇の歴史を学びました。写真をはじめとする数多くの資料は印象的でした。昼には日本街に行き、日本食をとり日米の交流を深めました。日本街は前年にねぶた祭りを行うなど日本文化を米国に伝える一端を担っています。午後は、JANM's Aratani Hall にて、Minority問題に関するForumを開きました。学生側から2名が代表して、部落差別といったMinority問題について発表しました。そして、3名の大学教授にMinority問題についてご講演いただき、より知見を深めることができました。この1日を通して、改めてMinority問題の難しさを痛感しました。